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バイソン・エナジー社は、Cosgrove Solar Farmの試運転を開始

ビクトリア州のシェパートン近郊にある4.95MW の Cosgrove Solar Farm が発電における試運転を開始した。

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バイソン・エナジー社はこの度、ビクトリア州中央部にある4.95MWの Cosgrove Solar Farm におけるグリッドへの接続に成功し、現在試運転中であると発表した。この太陽光発電所が完全に稼働すれば、毎年約11,000MWhのクリーンエネルギーを発電することができる。

この太陽光発電所はもともと日本に本社を置く同社が開発したもので、2022年初めに再生可能エネルギー投資家兼ファンドマネージャーのグリーンスクエアーズ・エナジーが、年金運用会社フューチャースーパーと提携した。

バイソンは、同プロジェクトにおけるEPC(設計・調達・建設)とO&M(運転・保守)の請負業者として今後も参画する予定。

コスグローブ・ソーラー・ファームは、バイソンがビクトリア州とニューサウスウェールズ州で進めている一連の太陽光発電と蓄電池プロジェクトのひとつである。同社によると、ビクトリア州南西部のコブデン近郊に建設中の4.95MWのボストック・クリーク・ソーラー・ファームを含む5MW未満のものから、ニューサウスウェールズ州南部で開発を開始したばかりの80MWの太陽光・蓄電池プロジェクトまで、幅広い太陽光プロジェクトのポートフォリオに取り組んでいる。

他にもBisonは、5MWから100MWまで、2~4時間の蓄電を組み合わせた独立型バッテリー蓄電プロジェクトのパイプラインにも取り組んでいる。その中には、ビクトリア州南東部で開発中の60MW/240MWhのベアンズデール蓄電池システムもある。

オーストラリアの資産に加え、Bisonはニュージーランドで4つの太陽光発電プロジェクトを開発中で、その合計容量はほぼ100MWに達する。